テンプ〜ラ〜
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名古屋から長野までは意外に遠い。
車で3時間ほどかかる。
せっかくここまで来たのなら、上越まで抜けてしまえ、
と長野道を北進。
正面に見えるのは黒姫山、かな。
スキー場も稼働をはじめている様子。
このあたりは裾野を走る。
とても気持ちのよいドライブだ。
やがて空がだんだんと暗くなってきた。
天気予報では上越あたりから北陸方面は雨らしい。
日本海っぽい雲でそれはそれで「萌え〜」である。
親不知、滑川を大雨の中ひた走り、
たどり着いたのは高岡の瑞龍寺。
立派な禅寺である。
が、一時期は200人いた雲水さんもいまはおらず、
家族の方だけがいらっしゃるということだ。
そのせいか、構えは立派でも
禅寺特有のピンと張りつめたような空気はない。
夜は金沢泊。
割烹で香箱ガニをいただく。
奥さんはこの食べ方を「殿様ガニ」という。
「だってお殿様が食べるように食べやすいようにされているから」とのこと。
なるほど。

加賀名物らしい。ふぐのぬか漬けお茶漬け。
いかにもお酒の肴といった味だけれど、お茶漬けにしてもおいしい。
冬の北陸はいつも天気がわるいとはいえ、
また雨に降られた。
雨男っぷりがまたまた証明されてしまったようでちょっと悲しい。
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仙仁温泉岩の湯「花仙庵」に行ってきた。
長野市のちょっと東、菅平に向かう途中にある温泉である。
なかなか予約がとれないらしいが、直前に電話したら空きができたらしく予約がとれた。
この「直前だけど念のため空いているか聞いてみる」ってのは意外とうまくいったりする。
さて、宿は18部屋とこじんまりしている。
でも貸切風呂が5つあって、さらにここの目玉の「洞窟風呂」が楽しめる。
洞窟風呂は30度くらいのぬるめだけれど、
洞窟で熱気がこもるので、それなりに暖かい。
風呂が短い自分としては長く入れて嬉しい。
しかも洞窟。
雰囲気はまさにインディージョーンズ。
関を超え、滝をのぼり、奥まで進んでいく。
湯底は砂利で、なんだか沢遊びをしているような気持ちである。
けっこう暗いので、一人だとちょっと怖い。
なので、混浴である。
いちおう、湯浴着を着て入るので、変に意識することもない。
それに部屋数が少ないので、ほかのお客さんとはそんなにバッティングしない。
一転して貸切風呂は普通の露天風呂。
貸切風呂だけれど予約が必要なわけでもなく、空いていたら入って
内側からロックができるようになっているシステムだから気軽だ。
ゆっくり入って空を見上げれば満天の星空。気持ちがいい。
食事は山の幸が楽しめるが、変に山のものをありがたがったりしていなくて、
純粋に美味しいものを出してくれるので楽しめた。
宿の人たちもこちらが恐縮するくらい気が利く。
こういう宿でのんびりするのが嬉しいのは、歳をとったということか。
いずれにしても楽しみ方が増えていくのは嬉しいものだ。
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久しぶりに東京に出る機会があった。
美味しいものでも食べたいね、
と昔の記憶をたどって出てきたのはクチーナ・トキオネーゼ・コジマ。
アナゴと山芋の香草パン粉焼き。
外はサクサク、山芋のねっとり感、穴子のホッコリ感。
おいしい料理はお味だけじゃなく、プラスアルファがある。
ストラッチはもっちりとしたかなり極太の平面パスタ。
ラザニアのように平たい。
ソースとの絡みもよくてやみつきになりそう。
鹿が好きなので、最後は鹿にしてみた。
まったく臭みがなく、とてもおいしかった。
メニューを見ただけですべて試してみたくなるような気持ちになる。
でもそれは次の楽しみにとっておこう。
人生楽しみなことがたくさんあると、
その分豊かになれるような気持ちになる。
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ドイツ料理というと
肉・どーん
みたいな印象があって、確かに今年のはじめにドイツに行ったときは
「もうしばらく肉はいいや」
なんて思うくらい肉肉しいものばかりだった。
ところが、この名古屋のツァディーレのドイツ料理は違う。
そんな、「また来たいなー」と思わせるドイツ料理なのです。
ああ美味しかった。
それにしても、ドイツで食べたのと、どっちが本当のドイツ料理かわかんなくなる。
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さて今日は熊本城である。
城と言えば石垣と濠。
僕はどちらかというと城よりは石垣とか濠の方が好きなのかもしれない。
スケール感ある濠に大興奮。

熊本城も松本城と同じように黒い。
別名は銀杏城。写真には写ってないけれど、大きな銀杏がある。
城自体は昭和30年代の再建なので名古屋城と同じく、鉄筋コンクリート造。
ただし名古屋城のようにエレベータはない。
ちょうど本丸御殿ができあがったところで、たくさんの人だかりができていた。
きらびやかである。
ランチには熊本名物の太平燕(タイピーエン)。
つまり春雨ヌードルである。
ヘルシーやね。

さて城めぐりもまたまた足をのばし、人吉へ。
熊本城とはうってかわって、シブい。
でも天気の影響もあって、しっとりと美しい。

門も本殿も茅葺き。
神社はこんなヴァナキュラーなところがいい。
以上で熊本旅行は終了。
今回は意外と美味しいものにあたらなかったのが残念。
今度は博多かな〜
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熊本に旅行に来た。
熊本を選んだのは
「九州に行きたいねー」
というのと
「城が見たいねー」
という理由。わりと適当のようでもあるし、目的がしっかりしているようでもある。
旅はそれくらいがいいのだ。
ともかく、熊本に来たらそりゃあ阿蘇には行かないと、てなわけで、
今日はまずは阿蘇を目指す。
高校の修学旅行以来だなあー
草千里。
残念ながら、もう「青々とした草原がどこまでも」というわけにはいかなかったけれど、雄大である。
生まれて初めて馬にも乗ってみた。
意外と揺れる。
ぽっくりぽっくり、なかなかオツなものだ。

阿蘇山という山はなくて、多くの火口と山の集まり。
見学できるこの大きな火口は中岳という。
それにしても大きい。地層もくっきり。
こちらは草千里ならぬ砂千里。
火星みたい。
こんなところが日本にあるなんて驚きだ。
ここに来るのは3回目のはずだけれど、こんな風景全然覚えていなかった。
歳をとると見るところが変わってくるのかなあ。

お昼にいただいたのはこの辺りの名物たかなめし。
チャーハンみたいなものを期待していたけれど、意外と素朴な味。
だご汁(小麦粉のだんごのような、ほうとうのようなものが入ったおつゆ)、
モツ煮もおいしかった。
阿蘇は火の国。ならば温泉だ。
と言いながら県境をこえてやってきたのは大分のラムネ温泉。
日本ではめずらしい炭酸泉である。
バブの12倍(!)らしい。
ところが温泉は31度、ぬるい!
それでもさすがは薬湯、だんだんと体の周りに小さな泡がついて、
体がぽかぽかとしてくる。お肌の調子、よくなりました。
内湯は40度くらいあるので、ラムネ温泉と交互に入れば長く楽しめる。
温泉って今まで「お風呂でしょー」てな認識だったけれど、
ここにきてから「温泉っていろいろあるんだなー」と実感。
ちなみに建物の設計は藤森さん。
焼き杉の外観がメルヘンチックでかわいい。
せっかく竹田の近くまで来たから、「荒城の月」で有名な
岡城跡に行ってみよう。
建物は残っていないけれど、立派な石垣がたくさん残っている。
ほんとうに岡の上に城というか、町に相当するものがあったのだなあ、と
感慨深い。
それにしても植物の力のたくましいことよ。
石垣をも揺るがすパワーには脱帽だ。
明日は熊本城に向かいます。
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